親知らず
親知らずは抜歯しなければいけないのですか?

親知らずは、生え方によっては歯磨きをきちんとすることが不可能な場合があり、むし歯や歯周病になる可能性が非常に高く、手前の健康な歯も巻き添えにしてしまうことが多くあります。
実際に親知らずがむし歯になってしまった場合には、一番奥の歯なので治療器具が届きにくく、高確率でむし歯が再発します。そのため、親知らずがむし歯になったら治療をせずに抜歯をするということが多くあります。
実際に親知らずがむし歯になってしまった場合には、一番奥の歯なので治療器具が届きにくく、高確率でむし歯が再発します。そのため、親知らずがむし歯になったら治療をせずに抜歯をするということが多くあります。
また、まっすぐ生えず、炎症を起こして腫れたり痛くなったりした親知らずは、ほとんどの場合において症状の再発を繰り返し、少しずつ親知らず周囲の骨が溶けていくため、抜歯をするのが最も確実な治療法になります。X線、歯科用CTで診査して、顎の骨の中に斜めまたは横向きにもぐっていると考えられる場合でも、歯ぐきの切開や、歯の分割は必要ですが、通常は15分から20分程度で抜歯可能です。
ただし、顎の骨の中にもぐっている場合では、術後、ある程度の腫れや痛みがでることがあります。親知らずとその周囲に何らかの症状がある場合には、歯科口腔外科への受診をおすすめします。
親知らずを抜歯した方が良い場合
- 手前の歯と同じように生えてきているが、歯磨きが上手に出来ない場合。
- 中途半端に生えていて、歯の一部だけが見えている場合
- 横向きに生えてきている場合。
- 骨の中に完全に埋まっているが、X線写真上問題がある場合。
- 歯並びを悪くする恐れがある場合。
親知らずを抜歯しなくても良い場合
- 親知らずがきちんと生えて、上下がしっかり噛み合っている場合
- 歯ブラシで汚れをとることができる場合
- 完全に顎(骨)の中に埋まり、痛みなどの症状が無い場合
親知らず抜歯の流れ

麻酔
切開
骨を切除
分割
根の抜歯
洗浄
縫合親知らず抜歯の症例
71歳、男性、左下親知らず
63歳、女性、右下親知らず
35歳、女性、右下親知らず
22歳、女性、右下親知らず静脈内鎮静法を併用しての手術風景


抜歯した後に…
- 抜歯した当日のうがいは、できるだけ避ける出血防止)
- もし冷やすなら翌日の朝まで(瘢痕形成防止)
- 創部はできるだけ清潔に。汚れがひどい患者様は頻回に通院してもらう(感染防止)
- 著明な腫れ、疼痛等により感染が考えられる場合には、速やかに抜糸、抗生剤点滴を行う。
- 抗生剤、鎮痛剤を内服しているうちは、飲酒を避ける(副作用防止)




