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マイクロスコープ

より精度の高い根管治療のために

歯科用マイクロスコープって何でしょうか。簡単に言えば、歯科治療で細かい作業を行う部分を拡大する機械ということになります。

医科ではすでに昔から使われていた科もあるかと思いますが、歯科でマイクロスコープの使用が一般化してきたのはここ最近のことです。

マイクロスコープは各種歯科治療に用いることができますが、特に歯の根を治療する際に特に有効な機材であると考えられます。

従来の根の治療はX線写真等をたよりに、見えないところを感覚的に治療する要素が強かったかと思います。マイク口スコープの応用により、治療する部位が見えるようになり、より正確な治療ができるようになりました。特に、平成26年4月より、歯科用CT及びマイクロスコープを使っての歯根端切除術(根の先にできた濃の袋の切除を、根の先の切除と併せて行う手術)が保険適用になりました。

当院では、以前より歯根端切除術を行っていましたが、マイクロスコープ導入後、明らかに根尖病変の再発が減少していると感じます。つまり、予後不良で抜歯と判断されていた歯が、残せる可能性が高まったといっことができるもし れません。マイクロスコープを使っての治療、特に歯根端切除に御興味がある方はご連絡頂ければと思います。

歯の根の治療(根管治療)

根管治療とは、リーマーやファイルと呼ばれる器具で、細菌に感染してしまった歯質や神経を徹底的に除去し、歯の根の病気(根尖病変)を治療するものです。

マイクロスコープを用いた精密検査

左上の前から4番目の歯(第一小臼歯)の古いレジン前装冠を診査している様子

マイクロスコープを用いた精密根管治療

肉眼で見ているのとほぼ等しい倍率
マイクロスコープ8倍
マイクロスコープ16倍
根管治療(根の中の治療)は、マイクロスコープが最も必要とされる治療のひとつです。歯の中にある根管は、非常に複雑で細かい形態をしているにもかかわらず、従来は、手探りで、手指の感覚だけを頼りに治療を行ってきました。

マイクロスコープを使用することにより、歯の内部を拡大視し、直接根管内を見ながら正確に治療が行うことが可能となるため、従来では考えられないような細部の治療も可能となり、治療のレベルを格段に向上させることができます。

歯根端切除術

通常の根管治療を行ってもどうしても治らない場合に、最後の手段として外科的に歯根の先端を切り取ってしまう治療法です。
歯根端切除術の成功率は以前は60%程度と言われていましたが、マイクロスコープを併用した場合は90%程度の成功率があるという報告もされています。

意図的再植術(意図的再植法)

通常の根管治療を行ってもどうしても治らない場合に、最後の手段として一度歯を抜いて、細菌感染した部分を取り除いてから、もう一度元の場所に戻す治療法です。(歯牙再植の一手法です)
マイクロスコープを用いての意図的再植の成功率は文献的には80~90%前後です。

歯根端切除術症例

58歳、男性
右上側切歯部・歯根嚢胞
71歳、女性
左上側切歯部・歯根嚢胞
33歳、男性
左上側切歯部・歯根嚢胞再発
33歳、男性
右下第二大臼歯意図的再植術
(マイクロスコープ下)
33歳、男性
左上犬歯歯根端切除術
(マイクロスコープ下)
33歳、男性
右上中切歯歯根端切除術
(非マイクロスコープ下)